2023年振り返り

2023年、振り返りたいと思います。

1.海外生活を無事終える
長かった交換留学を終えました。弱音を吐いてしまったことも多々ありましたが、たくさんの人にお世話になった一年で、関わりの中からいろいろな価値観を享受しました。

2.研究室に所属
元より志望していた研究室に入れていただきました。良すぎる環境の中で勉強させていただいています。興味ある分野も見つけられてなんとかやっていけています。

3.授業
最近離れていたプレゼン系の授業を複数履修しています。内容も周りもレベルが高く、科学論文を読み込まなければいけないことも多いです。速読、内容把握、アウトプットの力が磨けている気がします。

4.公務員試験
国家公務員採用総合職、一般職、専門職すべてに合格できました。算数力や国語力、英語力がそこまで落ちてないんだなと自信を持てました。

5.勉強
ある試験の勉強をやっています。アルゴリズム関連、グラフ理論は結構面白く、細々と勉強を継続できています。

6.インターン
行政機関と民間でインターンさせていただきました。前者の業務では迅速な情報処理能力が求められ、後者では専門的なデータ分析が求められました。ここでも人に助けられ、とても良い経験が出来ました。

7.海外旅行
中国、マカオ、タイ、カンボジア、マレーシアに行きました。それぞれの土地の熱気を感じられたと同時に"日本"の影響力の強さを感じました。危険な瞬間も幾度かありましたが、人を信頼することでなんとか切り抜けられました。

色々とやった一年でした、来年これを超えて更に色々とやることなんてできるのでしょうか。
そういえば直近は専らKARAにハマっています。曲を聴くと小学校の頃の記憶が思い出されますし、歌詞もとても良いです。

国家総合職試験教養区分体験記

  • 概要

国家総合職試験教養区分を受験し合格しました。受験するに至った動機から試験合格までの流れをまとめておきたいと思います。

 

  • 受験の動機

社会の色々な事象に漠然とした興味があり、そこに直接携わることのできる公務員という仕事に魅力を感じたからです。元々は自身の趣味の語学を生かして仕事がしたいと思って外交官になりたいと国家総合職の存在を知ったのですが、その後この試験で色々な省庁を受けることができると知り、いつか合格できたらと思っていました。また、長らく受験を経験していない且つ自身の専攻や周りの優秀さに圧倒されていたことがあり、成功体験を手にしたかったというのもあります。

 

  • 一次試験の準備

結局何も準備しませんでした。もともと春試験で受かろうと思っていたのと、試験がかなり難しいと聞いていたので対策のしようがないと思ったからです。ただ、一般職試験の教養科目を解いたことがあったため問題の傾向は把握していたことと、その経験から国語や英語には絶対的な自信がありました。

 

  • 一次試験

最初に論文を書きます。英語のライティングとかでやるような文章構成の鉄則みたいなものを意識して書きました。

次に算数や国語、英語が問われる基礎能力1部を行います。国語や英語や資料解釈はそこに必ず答えが書いてありますし、場合の数などは最悪調べ上げれば答えが出ます。なのでここで重要なのは、自身が得意な分野を素早く解き、時間を有効活用することです。私の場合、英語と国語を爆速で解き(1問1分半以内くらい)、他の問題に時間を当てました。

最後に社会、人文、自然科学の基礎能力2部です。私の場合、高校のカリキュラム的に社会系を深く扱っていないこともあり、自然科学以外はほとんど知らない内容に感じました。ただ政策に関する問題が幾つかありたまたまそれが出来ました。

 

  • 二次試験の準備

正直、一次合格にびっくりしてしまったのですが、ここまで来たら最終合格するしかないと思い、さすがに準備を行いました。

まず、企画提案試験という政策のプレゼン試験に関しては、課題の白書を読み込み、分析しました。

政策課題討議(GD)や面接は、何回か練習の機会を活用させていただきました。有志団体の運営の方、本当にありがとうございました。

 

  • 二次試験

二次試験は二日間あります。

一日目は企画提案です。現状→現状における課題→対策→懸念点で漏れなくプレゼン資料を作り、発表と質疑応答を行います。学校でやるプレゼンを意識して、自分の提案が正しいと振舞いながらも、相手の意見を聞き正しいと思う返答をするという意識で臨みました。

二日目はGDと面接です。GDは議論をとにかく楽しみました。面接は民間のそれと特に変わりませんし、何か知識を問うような質問はないと思われます。

 

  • 試験の感想

合格して自尊心が少し上昇しました。ただ、合格できるかは本当に紙一重みたいな試験だとも感じましたし、これは国家公務員試験であってその人の地頭の良さを測ったりするようなものではないなと思いました。

研究や学問の方でも何か成功できるよう細々と精進していきたいです。

TOEICを考察する~700点台との戦い~

2. 自身のTOEIC歴 TOEFL81点(L26点, 高3の8月)。TOEIC805点(高3の6月)

短期に関しても一度も留学したことないし、英語塾も高校入ってから行ったことない。

 

3.700点台の取り方 

Listening

part1. 写真問題は4,5/6問正解。後ろ2問は単語が難しいといわれているらしいのでどうにか点をもぎ取りたい。

part2. 短文の問題は1/2~2/3正解。WhereやWhenで解ける問題はノーミス。質問と答えが違う問題以外は聞くこと自体は容易なのでほとんど落としたくない。しかし、最近難しくなっているのでこれくらいとるくらいだと思う。

part3.4 会話問題はひとつのパッセージで二問は死守したい。トピックを先読みして見当をつけながら聞くと大体聞けると思う。正直ほとんどの問題は全部聞かなくても流れで分かってしまうので難しい問題で1つしか取れなかったことを考え余裕をもって正解したい。

Reading

part5. 解けるはずなので品詞系、関係代名詞とかで頑張って2/3~3/4とる

part6. 接続詞はよくでるやつは覚えるべき。文を入れるものも選択肢選びやすいやつはすぐ解けるのでさっさと解く。悩んで時間をかけすぎない。

part7.8 終わるところまでとりあえず解く。シングルパッセージは比較的簡単なので各1ミスで止めたい。終わらないとは思うが、185番くらいまで到達したい。

 

4.700点台の英語力は? 英会話でほとんど困らないが、自分の意見を伝えたいときにある程度考えなければいけないくらい?Youtubeで海外の動画を見るとリスニングは400点台まで持っていけるだろう。Non-Native地域でないとつらいのでそうしよう。

TOEICを考察する~500,600点台との戦い~

  1.  そもそもTOEICとは TOEICは2技能ListeningとReadingを測る試験だ。ビジネスライクな英語が主に出てくる試験内容。

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https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program.html

2. 自身のTOEIC歴 私は中学3年を一年目に一回ずつ受けて初回受験時505点から3年間で805点まで上げた。わたしがいかに自分の点数を上げたかについてお伝えしたい。(解き方の秘策みたいのは載ってません、すいません...)

 

3.500点台,600点台の取り方 英語を勉強をしてから時間がたってしまった人が、どういう傾向の試験かよくわからずに行くと500点台くらいの点数が出ると思う。効率よくこの点数を取りたいならpartごとにこれくらい取れるといい。

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https://resemom.jp/article/2018/07/23/45811.html

Listening

part1. 写真問題は3/6問正解。最初の方は中学生のリスニングレベルなので落とすと命とりになってしまう。

part2. 短文の問題は1/3~1/2正解。WhereやWhenを聞き逃さずにとれる問題からとっていこう。答えが質問と違う問題(難易度高いやつ)は無視してかまわない。即座に適当にマークしよう。この手で引きずるのが一番危ない。

part3.4 会話問題は最低でもひとつのパッセージで一問は死守する。3つのうち1つ目はテーマだけなので、ほとんど聞き取れなかった場合は、何に関する話かの手がかりを探す。後述するが、これらのpartはリスニング得意勢にとってとりやすいので半分の問題で2/3問正解にすると600点は出せるかも。とにかく聞けなくても焦らないこと。

Reading

part5. 文法問題は日本人得意な問題だと思う。関係代名詞や品詞の区別など中学生レベルが半分くらいあるので半分強とりたいところである。わからない単語があっても解ける問題があるので、ただ単に文法について問いている問題の場合あきらめてはいけない。20分以内に終わらせたいところ。

part6. 一番難しいパート。接続詞は知らないとおしまいなので知っているやつからそれっぽいやつを選ぶ。文をいれるのは読解力にかかっているので、全体を通し読みしたほうがいい。しかし、時間にくらべコスパが悪いので20分以内にさっさと逃げ出したい。

part7.8 終わるところまでとりあえず解く。時間を気にしながらどのくらいのペースで解けばいいか考えて解くべき。1つのパッセージで稼ぐより複数から2,3問ずつの方が絶対に楽。ひっかけはあまり気にせずに解き進めよう。

 

4.600点台の英語力は? このレベルに到達すると簡単な日常生活は英語で行えるかもしれない。リスニングはオンライン英会話とか自分の好きな洋楽(ゆっくりめ)の歌詞で何度もリピートして鍛えられる。リーディングはいつも自分が使っているサイトなどを英語表記にしてみることで劇的に鍛えられる。Amazon, Youtube, Facebook...簡単なものがいい。携帯を英語表記にするのもいいかもしれない。ニュースなどに手を出すと挫折するので、ゆっくりと時間をかけて読むペースを速くしていく。3か月くらいこれらを続けると今の点数を50~100点ほど上げられる。

次は700点の取り方について書いていきます...